現在、僕(必死のパッチ)はかつてないくらいの虚無感に襲われています。(現在進行形)
基本的にはストレスを感じない性格なので深く考えたり落ち込んだりするタイプではないと思っていたので自分でもびっくりしています。とにかく気力が出ないのです。
こんな精神状態になってしまった原因、それはあいみょんさんの才能に圧倒されてしまったから。
今記事ではストレスとは無縁のアラサー男を再起不能にまで落とし込んだ天才・あいみょんに注目してみます!
あいみょんは何がすごいのか?僕が病んだ原因から考察してみた
あいみょんさんは兵庫県西宮市出身のシンガーソングライターで現在23歳。
数々の業界関係者からその才能を絶賛され、他のアーティストや映画にも楽曲を提供するなど幅広く活動されています。
あいみょんが原因で病んだなんておまえの勝手な言い分だろ!と言われてしまいそうですが完全にその通りです。
しかし彼女の影響力は僕のような末端にまで影響を及ぼしていたのです。その原因を自分なりに分析してみることにします。
言葉の重みがヘビー級
あいみょんさんの創る作品は芸術の域に達しています。「声」から「アートワーク」まで全てが素晴らしいのですが何と言っても彼女が表現する「言葉」が面白いのです。
テレビや雑誌のインタビューでの発言を聞いても分かるのですが「この人本当に20代なの?」と思ってしまうような深さと重さを感じるんですよ。
彼女が書く「歌詞」も曲を聴き進めるのが楽しみになってくる物語のよう。官能小説からインスピレーションを受けたという表現方法も面白く詩人だなと思います。
過去に自分が書いた記事が酷すぎて読み返せない僕にとっては憧れの存在なのです。
音楽活動に対する意識がすごい
ギターを持って歌う女の子のシンガーソングライターは結構いるのですがその中であいみょんさんがなぜ特別なのか。
もちろん前述した通り歌詞に特徴があるなど要素はいっぱいあるのですが一番の魅力は彼女の人間性の部分だと思っています。
僕はあいみょんさんの曲が好きだからという理由だけで聴いているのではなく彼女の人間性が好きだから聴いている部分もあります。
大家族の中で育った彼女が家族を大切にしていることは曲からも伝わってきます。そして表現者としての意識を強く持っています。
作品はすべてアートだなって思うし、どんな音楽も商業的な目で考えたことがないというか。商業的に音楽を作ろうと思ってしまったら、多分やる気をなくします。
ー「CINRA.NET あいみょんが語る、表舞台に立つ自分と、大家族の1人としての自分」より
作曲を自分にとっての義務にしたくないんですよ。だから私はこの活動を「仕事」と呼びたくない。エンタテインメントが仕事なんて、夢が壊れる。だから私は曲を作って歌うことを仕事ではなく活動と言うようにしてます。
ー「音楽ナタリー あいみょん『マリーゴールド』インタビュー」より
商業的に成功するだけしか考えていない「KUZ NEWS」が本当にクズだと思えてきました。
メンヘラと勘違いされるほど正直な表現
2015年にタワーレコード限定シングルとしてリリースされた「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」が過激な歌詞だったこともあり、あいみょんさんは「メンヘラ」だというイメージがあるように感じます。
「メンヘラ」って言われることがあって。もちろん、それは聴く人のイメージなので自由だと思うんですけど、やっぱり怖がられたり、暗い子って思われるのは嫌ですね。
ー「CINRA.NET 歌を歌うだけじゃない、新世代アイコン「あいみょん」を知る」より
別に死について歌ったからって、メンヘラでもないし。ギタ女でもないし、メンヘラでもない、ということははっきりさせたかったです。
ー「CINRA.NET あいみょん×とんだ林蘭対談 世間のイメージを裏切り続ける二人」より
確かに恋愛や生死についての曲もありインパクトが強いのでメンヘラと勘違いされそうなのですが彼女の他の曲を聞けばそれはあくまでも表現方法の一部であったことがよくわかります。
出身地が同じ
これはあいみょんさんのすごさと直接関係はないのですがこれこそが病んだ最大の原因。
僕も兵庫県西宮市出身。同じ土地で生まれ育った人間なのになぜこうも違うのかと。
かたや天才、かたや無職のおっさん。
彼女は若くしてその才能を開花させ素晴らしい作品を世に送り出しています。一方僕は毎日寝ることと食べることを繰り返しているだけのクズ。
そう思ってしまったのが最後。現在の精神状態に。
まとめ
あいみょんさんの曲が人々の心を動かし感動させ、さらに人気があるのは今更言うまでもありません。
曲を聴くだけでなく雑誌や彼女が発信するSNSで人間性の部分を知ると本当に面白く興味が尽きない人なんです。
時の経過とともにその時その瞬間の彼女の曲を聴くことが楽しみでなりません。
僕もがんばろっと。(今も布団から出れないけど)
あいみょんさんが楽曲提供した映画「音タコ」は絶賛公開中!▼
青春時代をGLAYミスチル宇多田ヒカル浜崎あゆみなんて時代で過ごしていた34歳です。
音楽はジャズなどを聞き始め、新しい歌手の名前も覚えなくなっている最近あいみょんに出会いました。
喰わず嫌いをなんとなくしておりましが、
彼女の歌詞には衝撃を受けるものばかりです。日々の生活に対してこんなにもミクロな感情のやり取りや。一つのニュースに対しても深く本質を見抜いていて一種の天才だなと感心させられました。
おじさん さん
コメントありがとうございます!
改めて音楽は歌詞が重要なんだなと感じさせてくれるアーティストですよね。
僕も彼女の歌詞が大好きで聴けば聴くほど彼女にのめり込んでいってしまいました。
若い女性からの人気があるのは明らかなのですが、我々のような世代の男性からも支持されているのも凄いことですよね。