かれこれ席替えをした最後の記憶はいつだっただろうか?おそらく僕の場合は中学校3年生のときだろう。
大学に行くともう席の指定もないのであの頃のドキドキ感は無いし、会社に務めだすと自分のデスクは指定されているる。
仮に人事異動かなんかで「デスクの場所替えします!」とか言われると、
ドキドキはおろか「めんどくせぇよ」と即座に思ってしまうほど心は疲弊している。
ただ、あの頃の席替えっていうのはクラス全員の一大イベントだったと思う。
今回はそんな席替えあるあるを紹介していく。さぁ、思い出してみよう!
席替えあるある

以下、席替えあるある10選だ↓
前日からテンション上がってる
席替えは予告アリ・ナシと学校によって違うが、予告アリの場合はもう気持ちが非常に高ぶっている。
やっぱり狙いは好きな人の近くあわよくば隣の席になること。
もしそんなことになった日にはしばらく飯食べなくても生きていけるぐらいにテンションは上がっている。
でも好きな人と隣にはなれない
残念ながらそう簡単に席替えで好きな人の隣になれるということは起きない。
しかし、好きな人の後方にポジション取り出来れば、ずっと眺めていることができるので
せめて対角線上の後ろに自分がいればOKやで!
イケてる奴らがうるさい

席替えのときはイケてるやつらの都合が通りやすいという謎の雰囲気がある。
平等にくじ引きで決めるべきところを「先生、目が悪い人は前のほうが良いですよね!」と言ってメガネくんたちを合法的に前列に配置させるというテクニックを使ったり、前回の席とあまり変化がないとワーワー揉めだす始末だ。
イケてる奴らが交渉しだす
さらに決まった座席が気に入らなかったりすると、自分が座りたい席のくじを引いた奴のところにいって、席のチェンジを交渉しだす。
「なんて強引なやつだ!」と思いながらもやはりイケてるのでうまく交渉して見事自分の希望どおりの席を確保する。これがスクールカーストだぜ!
隣が男子だと異常なほどハイテンション
学校にもよるが、僕が中学生のときは男女席をくっつけて座るスタイルだったため、席替えをするときは隣の女子が誰になるかはもっとも重要なポイントだった。
また、思春期ということもありとにかく女子への意識は計り知れない。
しかし、クラス全員の男女比が5:5とは限らない。そんなときは1つの席だけ人数の都合上、隣が男子同士の席が発生したりする。
その席になったときの「おいwwwお前かよwwwwふざけんなよwwww」というノリは今思い出しても楽しい。
男子3人席というスーパーハイテンション案件

クラス全員の人数が奇数の場合一人席という場合もあるが、学校によっては席を3つ繋げる場合がある。
そこで男子3人が決まったときの「ちょwwおいwwwお前らwwwwマジふざけんなよwwww」感は異常。
隣の女子が最悪でも班が調子良ければOK

先程席替えにおいて隣の女子が誰になるかは重要だと伝えたが、最悪な展開を迎えたとしても大丈夫だ。
クラスには「班」という制度がある。
この班のメンツが良ければ特に隣が最悪でも次の席替えまで乗り切れる安心感が生まれる。
なぜなら給食のときも班で食事をとるし、授業中もグループで考えるときは班単位で取り決めを行うことが多いからだ。
無論、そこに好きな人がいるとなおよし。
当日休んだやつ前の方になりがち
不運にも当日風邪などの理由で学校を休んでしまった場合、高確率で前の方に席が決まっている。
ただ残念なのは、席が勝手に決まってしまうことよりも、あのドキドキを味わえないことだ。
他人の机と椅子に違和感

席替え後に机と椅子の位置は固定で、生徒だけ座席が変わるスタイルの場合、その席のフォームに慣れるのに時間がかかる。
靴ズレという言葉があるが、席ズレみたいなものが生じるのだ。
ただ、机に刻まれた謎の文字やイラストをみるのは楽しい。
決まったけどもう席替えしたい
席替えがうまく行った人は最高かもしれないが、そうじゃなかった場合はもう次の席のことを考えている。
でも実際数週間経つとその席も案外居心地が良くなってくる。住めば都的発想だ。
もうあの頃は戻ってこない
そんな日々もあったが、もう席替えだけでわちゃわちゃできることはないだろう。
せめてできることと言えば、会社からの帰り道をいつもと違うルートで帰るくらいだ。
