MCバトルって面白いですよね。
地上波でバトルが放送されるようになったり戦極MCBATTLEがZepp DiverCityで開催したりと今までにない盛り上がりを見せています。
しかし!
僕(必死のパッチ)は結構MCバトルを見ているのですが正直マンネリ化していると思うのです。
大会が増えたのに対して実力のあるMCの数が増えていないので大会は大概同じ顔ぶれで同じ対戦カードが続出しているような気がしてならないのです。(じょう風に言うと「またこいつかよ」現象)
フリースタイルダンジョンは特に顕著で同じMCが何度も挑戦しに来る始末…。何事も循環がないと成長しません。
そこで今回は新たな風を吹かせるためにMCバトルに出たら面白いと思うHIPHOPアーティストを厳選してみました。
MCバトルに出たら面白い?実力派MC8選
HIPHOPは本来アングラの文化。R-指定やDOTAMAなど上手いバトルMCはどんどん出てくるのですがはっきり言って地味。(その地味さが良いのですが)やはり華という面ではメジャーアーティストには敵いません。
なので今回は有名なHIPHOP系のアーティストから選んでみました。彼らが出ればMCバトルはさらに人気になるかも!?
PES(RIP SLYME)
フロウ ★★★★★
ライム ★★☆☆☆
人気 ★★★★★
意外性 ★☆☆☆☆
一人目はRIP SLYMEからPESです。
RHYMESTERのMummy-Dさんにして
「現在、メロディがついてる感じのラップがチャートでは主流になっているが、その大本はリップスライムのPESで間違いない」「誰もやっていなかった歌っぽくフローすることを始めたのは完全にPES」
ー出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
と言わせるほど日本語ラップ界に新しいフロウ(歌いまわし、歌い方)を持ち込んだ一人。安定したリズム感と絶大なプロップス(評価、人気)を持つ彼のバトルは一度は見てみたいです。
はーじまるよー(´∀`)https://t.co/CggtYFJyAd pic.twitter.com/Wxw45dlOPk
— PES (@pepes_jp) 2015年12月24日

ファンキー加藤(元FUNKY MONKEY BABYS)
フロウ ★★★☆☆
ライム ★★☆☆☆
人気 ★★★☆☆
意外性 ★★★☆☆
若者に絶大な人気があったFUNKY MONKEY BABYSのメインボーカル・ファンキー加藤
日本語ラップのレジェンド・スチャダラパーの影響を受けラッパーとして活動していた時期があるのでフリースタイルもできるのかもしれません。
不倫スキャンダルの部分をディスられた時にどうアンサーするのか注目ですね。
クリームボックス食いつつ、明日は福島&仙台でニューシングル『希望のWooh』のプロモーションです。よろしくみちのく! #希望のWooh pic.twitter.com/UeVVgqQcSV
— ファンキー加藤 (@funky_kato1978) 2018年9月17日

KJ(Dragon Ash)
フロウ ★★★☆☆
ライム ★★★★☆
人気 ★★★★★
意外性 ★★☆☆☆
ミクスチャー・ロックバンドDragon Ashのボーカル・KJ
今でこそロックバンドのイメージが強いですが昔は確かにヒップホップでしたよね。しかしZeebraとの問題からヒップホップは封印。黒歴史に…。
『Grateful Days』は今聴いても良い曲なのでいつかまた歌って欲しいですね。
降谷建志の解説付きで楽しむ2ndソロアルバム全曲トレイラー(動画あり) #降谷建志 https://t.co/XdV4h7jPnf pic.twitter.com/MQ2R7AUayt
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2018年10月11日

田中聖(元KAT-TUN)
フロウ ★★★★☆
ライム ★★☆☆☆
人気 ★★★★★
意外性 ★★★★☆
KAT-TUNに在籍していた頃からひと際不良感が強かったメンバー。ラッパーでは吸っていない人はいないであろう緑の五本指を愛好して逮捕。(不起訴処分)
KAT-TUN時代はJOKERという名前でラップパートを担当しておりスキルはあった印象です。
フリースタイルの実力は不明ですがイケメンなので人気が出るのは間違いないと思われます。
本日は渋谷eggmanにて暴れ倒します!
お暇な方は是非暴れましょ
仲良しなのになんだかんだツーショット撮ってなかったから、一昨日初めて撮ったUZMKのおキャンとのツーショット投下しておきます pic.twitter.com/Sy53eedvz0— Koki Tanaka (@koki1105t) 2018年7月23日

DJ社長(レペゼン地球)
フロウ ★☆☆☆☆
ライム ★☆☆☆☆
人気 ★★★★★
意外性 ★★★★★
YouTubeで話題沸騰中のDJ集団・レペゼン地球からリーダーのDJ社長
DJという肩書きですがラップができます。個人的にはラッパーの裂固に声が似ていると思っています。
ラップのスキル自体はそれほど高くないように見えますがユーモア溢れる才能で若者から絶大な人気を得ており、フリースタイルでは意外性の部分に期待しています。
彼氏と公園デートなう
に使ってもいいよ。 pic.twitter.com/wN7L2qkNiQ— DJ社長【レペゼン地球】の中の人☝( ◠‿◠ )☝ (@DJ_Shacho2) 2018年1月22日

大蔵(ケツメイシ)
フロウ ★★★☆☆
ライム ★★☆☆☆
人気 ★★★★★
意外性 ★☆☆☆☆
ケツメイシのラップ担当・大蔵
イカツイ見た目に反しての美声が魅力。正直バトルしてるイメージはまったくないので見てみたいという願望を込めての選抜です。
9/16(日)に大蔵兄さん・RYO兄さんが始球式に登場決定っ‼️
レオ・ライナと仲良く3ショット📸
お義兄さん!!ライナを嫁にくださいm(_ _)m
は果たして叶うのか…⁉️#ケツメイシ
#10/27,28メットライフドーム初ドーム公演https://t.co/nVIa7fr7ZA pic.twitter.com/GutMWTCmMS— ケツメイシマネージャー0号【公式】 (@zerogo_ktm) 2018年8月14日

Diggy-MO’(元SOUL’d OUT)
フロウ ★★★★★
ライム ★☆☆☆☆
人気 ★★☆☆☆
意外性 ★★★★☆
懐かしのヒップホップグループSOUL’d OUTの顔であるDiggy-MO’の登場です。
SOUL’d OUTは解散してしまったのですがDiggy-MO’は2018年11月にはベストアルバムを発売するなど現役バリバリ。あの独特の英語が混ざった独特の歌声とフロウは唯一無二の存在。個人的には一番バトルで見てみたいMCです。
Diggy-MO’『DX – 10th Anniversary All This Time 2008-2018 -』
ベスト盤11/7リリース‼️
自ら厳選の20曲、未発表曲を2曲収録した計22曲
✨初回限定:Outworks 8曲収録 特典CD、Diggy-MO’自身が創造的な日常を語っていくインタビュー「帽子の中身」特別編集 2大特典✨https://t.co/mIzoDeEaGR pic.twitter.com/st0yK7QExZ— Diggy-MO’ (@Diggy_staff) 2018年10月5日

春ねむり
フロウ ★☆☆☆☆
ライム ★☆☆☆☆
人気 ★★★☆☆
意外性 ★★★★★
ラッパーなのか分かりませんが起爆剤になる期待を込めて選んでみました。
トラックメイク、作詞、作曲を全て自分で作成し細い声でささやくように歌うのにどこか芯の強さを感じさせてくれます。
ハハノシキュウからの影響もありそうな彼女。バトルに出たら絶対面白いと思います。
ハハノシキュウさんにあえて喜んでいます💐🌸👀🍓🏙💥✨ pic.twitter.com/63DqlxAxMU
— 春 ねむり HARU NEMURI (@haru_nemuri) 2018年3月11日

まとめ
僕がMCバトルの面白さに目覚めたのはULTIMATE MC BATTLE 2013の決勝を観に行ったのがきっかけでした。(サノ発電機と一緒に観に行った)
そこから少し後にフリースタイルダンジョンが始まり一般の人たちにもMCバトルが浸透してきました。
今でもブームは続いているのですがさすがにピーク程ではない気がします。でもやっぱりMCバトルって面白いんです。
YouTubeで見ている人も多いと思うのですが即興を楽しむには現場が一番。絶対に生で観戦した方が楽しいですよ。