この記事では普段スタジオでドラムを叩いている人間が、電子ドラムセットを導入した感想を綴っている。
自分の部屋にも電子ドラム置いてみようかな~と思っている方にぜひ読んで欲しい。

電子ドラムセット【Roland TD-1SC】が我が家に
東京都内で一人暮らしをしている人間にとって、家にドラムセットを置くのはなかなかハイレベルな行為である。
しかし電子ドラムであれば多少ハードルが下がるため、自宅に設置している人は増えてくるだろう。

僕は普段スタジオでドラムを叩いている初心者であるが、ひょんなことから知り合いから電子ドラムを譲り受けた▼

実際に組み立ててみると▼

おおーーー!!▼


最初は電子ドラムが我が家に設置されたことに喜んでいたけど、ちょっとした問題も浮上してきたのでそのへんをまとめてみたぞ!
電子ドラムを部屋に設置してみてわかったこと
僕は現在シェアハウスに住んでいるため、今写真を取った場所はシェアハウスの共有スペースとなる。
なので、ここに電子ドラムを置きっぱにすることはできない。自分の部屋にこの完成された電子ドラムセットを移動させなければいけない。
そこで問題がおきた。
5帖の部屋に電子ドラムセットはギリギリ無理
こちらを御覧いただきたい▼

限界である。
本来ならフロアタムとライドシンバルを置きたいところだけど、

スペースが無いので、右のクラッシュをライド代わりにして対応した。
それと写真では分かりづらいが、ハイハットが手前に来るように取り付けているパイプの角度と左右の長さを変えている。

ここまでしないと設置ができないのである。
もうこの時点で正しいドラムセットは再現できていない。
実際に座るとこうだ▼

横から見るとこうだ▼

スタジオ練習の予習復習としては十分
おそらく本格的に電子ドラムセットでドラムを叩こうとする場合、ちゃんとスペースは確保したほうがいいことは確かだ。

しかし、自宅練習用としては非常に有能だろう。
実際のところ、僕は”キック・スネア・ハイハット”があれば問題なかったし、そもそもスタジオのドラムセットでやることが前提なので、予習復習するには申し分ない。
おまけに、電子ドラムの最大のメリットである”ドラムの音色を変えられる”というのが、めちゃくちゃいい。
生音では出せない打ち込み感が新鮮なのである。
それにスマホと繋げば音楽に合わせて叩けるので、永遠にドカドカできるのだ。
結論
5帖の部屋でも電子ドラムは楽しめる
あと騒音問題が気になるかもだけど、思ってたより音でなかった。
