近年、一軒家などをシェアして生活することに注目が集まっている。
最近では”一人暮らしするよりも家賃が安い”という理由でシェアハウスに住む人も結構いるらしい。
かくいう僕も、一人暮らしに飽きて「次住むならシェアハウスかな~」と思っていた矢先、家賃5万円の物件が見つかったので即入居を申し込んで、現在シェアハウスを満喫している。

しかし、実際にシェアハウスライフを送ってみると、意外な気付きがめちゃくちゃあったので、今回はシェアハウスに興味があるけどちょっと不安という方に向けたリアルをまとめてみたぞ!
東京で月5万のシェアハウスってどんな感じ?
シェアハウスと言っても、土地によって話が変わってくる。
僕の場合は東京都杉並区で月5万のシェアハウス物件に住んだ感想を今回3つにまとめてみた。
僕がリサーチした限りだと東京で5万で住める家ってそもそも多くはないし、あったとしても一人暮らしだと確実に狭い、または風呂とかトイレが無いなどの条件が発生する。
じゃあシェアハウスの場合どうなのかということだ。
共有スペースの広さが異常

シェアハウスは個人の部屋と共有スペースがあるタイプの間取りがほとんどである。
その共有スペースは、
- キッチン
- リビング
- お風呂
- トイレ
などが主だと思う。
ただ、そのどれもが一人暮らしでは味わえない広さを感じることが出来る。
キッチンはコンロが複数あり、お風呂もユニットバスでとかではない。さらに”リビング”という都内の一人暮らしではなかなかグレードの高い空間が、シェアハウスでは安易に堪能できる。

実家みたい
ここは非常にメリットと言っていいだろう。

住人間の干渉ゼロ
これは人によっては一番気になることかもしれないが、住人同士の関係性についてだ。
よくありがちなのは「週末は住人同士でパーティーをやるぜ!ウェイ!」みたいなノリだろう。
実際僕の住んでいるシェアハウスでも、あるといえばある。しかし、参加は完全自由なので僕は特に参加をしていない。
そして参加しなかったからと言って、どうもこうもならない。
そもそも僕のシェアハウスは10人くらいの人が住んでいるけど、家ですれ違ったときには
- おはようございます
- こんにちは
- こんばんは
しか会話をしない。

だから、みんなが何者なのかは一切知らないし、みんなも僕が何者かも知らない。
まあそれが長く共同生活をする上で理想の関係なのかもしれない。
ゴミ出しが一番めんどくさい
割と今の所いいことしか書いてないけど、唯一めんどくさいことがある。
それがゴミ出し当番制だ。

これの何が面倒かって、他人の捨てたごみの分別を1週間に渡って自分が捨てなければいけないということだ。
無論自分がキッチンを使っていなかったとしても、共有スペースのゴミは当番の人が捨てることになる。
まだ住んで1ヶ月なので1回しかゴミ捨て当番をしていないけど、他人のペットボトルのキャップとラベルを剥がすのはめっちゃめんどくさいと感じる。

それでも家賃5万では味わえない生活
ここまでリアルをお伝えしてきたが、実際問題、東京で一人暮らし5万と東京でシェアハウス5万の生活レベルは、大きく変わってくることは確かだろう。
個室部屋はそこまで広くないけど、そこまでの広さを求めてもいないので不自由に思ったことはない。

実際の僕の部屋
それに、一人暮らしでは取り揃えなかった掃除機や豊富な調理器具があるのも、シェアハウスの魅力のひとつだ。
だから最近はキッチンを使って簡単な料理もするようになった。

このようにシェアハウスは、出来ることの幅が一人暮らしと違って大いにあるので、迷っているならぜひこっちの世界に飛び込んできて欲しい。
ちなみに、入退室も(僕のところだけ?)かなりゆるいので向いてないと思ったらすぐに出ることも可能だ。
だからとりあえず1ヶ月住んでみるのがいいと思う。
結論
シェアハウスはたのしいぞ。