この記事では、普通にブラック企業でデスクワークをこなしていた僕が体験した、椅子で寝るときの姿勢についてまとめたものである。
大前提として「椅子で寝るなよ!」という話なんだけど、実際問題そこで寝ざるを得ない状況はやってくるものだ。
今回は激務デスクワーク歴8年の僕が体験した、椅子で寝るときの姿勢とベストな寝方などを紹介してみようと思う!

椅子で寝るときの姿勢5選!
ブラック企業で働いていたときはほぼ毎日会社に宿泊していたので、ありとあらゆる姿勢で寝ていた。
もちろん椅子の上での話。
では、椅子の上で寝るときの姿勢を5つに分類してみたのでご覧頂きたい。
仮眠スタイル

デスクワークを仕事にしていない人でも、学生時代にこの姿勢で寝ていた人は多いだろう。
この寝方は頭の重心をデスクに置けるので、首が傷まないという点が最大のメリットだ。
しかし、ガッツリよだれをたらしてしまう恐れがあるので、ひと目が気になる職場にいる場合は注意が必要だろう。
また、このようなグッズも出ていることもあり、王道の睡眠スタイルと言える。

引用元:https://ostrichpillow.com
ネックとしては仮眠には最適だが熟睡には向いていないように思う(個人的に)
上向きスタイル

こんなんで寝れるのかと最初は思うが、極度の睡魔に陥っていると普通に寝てしまう。
もちろん寝ているうちに首が傾き、寝起きに首が痛くなることは言うまでもないが、そんな人のためにネックピローというものがある!!▼

引用元:amazon
これを使えば首のダメージも少しは軽減されることだろう。
ちなみに僕もこれを使っていた時期があったが、ちょっと息苦しいという理由からノーサポート睡眠をするようになった。
そのせいで首が若干右に曲がった。

背もたれ下げスタイル

椅子によっては背もたれを調整できるものがある。
その背もたれを限界まで下げた状態で寝ると、先程の上向きスタイルと比べて首のダメージがほぼなくなる。
椅子によっては背もたれを180度近くまで下げた状態で固定できるので、普通に眠る姿勢に近いのが魅力的だ。
もっといい椅子だと、足の部分にフットレストがついているリクライニングチェアーみたいなデスクチェアもあるので、もうこのへんは椅子のポテンシャルに左右されるだろう。


椅子2つスタイル

よくテレビ局のADさんが椅子の上で寝ているのを見たことある人いるかもしれないが、実はあの寝方は熟睡するには非常におすすめな姿勢だ。
なんと言っても横になれる点は姿勢の面でもカラダを痛めることあがないし、精神的にも落ち着いて睡眠にはいれる。
椅子に座ったままうっかり寝てしまったというよりも、「さっ、寝るか」という潔さを感じる。
なるべくそんな状況にはなりたくないが、致し方ない場面ではここまで振り切ったほうが快眠できるぞ。
椅子3つスタイル

先程の椅子2つスタイルの上位版とでも言っておこう。
2つスタイルの場合は上半身と下半身でそれぞれの重心を椅子2つにわけで乗せていたが、2点よりも3点あったほうがカラダへの負荷は減る。
主に腰だけ支える椅子を挟むことで、カラダを椅子に合わせて丸めることもなく、真っ直ぐな姿勢で眠れる。
椅子を3つも用意できるかが難点だが、会社などで寝る場合は夜だと椅子がたくさんあると思うので、ぜひガッツリ就寝するなら3点スタイルをおすすめしたい。
もっとも姿勢にいい寝方
では、僕が人よりも多く椅子で寝てきた経験から、もっとも姿勢にいい寝方を紹介して終わろうと思う。
もっとも姿勢にいい寝方、それは
家の布団で寝ることだ。
