Sponsored Link

トイストーリー4感想|ウッディの結末に疑問が生じた2つの理由

トイストーリー4,感想,ウッディ,結末

トイストーリー4を鑑賞してきたので書いていきたい。

僕はこのシリーズを3部作観てきたけど、正直3作目で完結しても十分良かった。

サノ発電機
あんな泣ける結末ないやん

しかし、今回4が製作された。

理由はどうあれ実際に観に行った結果、内容は面白かった。そりゃトイ・ストーリーだもん面白いよ。

けれど劇中でウッディの結末を目の当たりにした結果、気にかかることができたのでその話を今回したいと思う。

※以後ネタバレあります。

Sponsored Link

トイストーリー4感想

トイストーリー4は完全に今までのシリーズを受け継いた話となっている。

でも、4を単独で観たとしてもとても楽しめる作品であることには間違いない。

ボニーがゴミで作ったおもちゃ「フォーキー」が仲間に加わり、ボニーたちと車で旅行に行くところでいろいろドラブルが発生する。これはまさに王道のシナリオだ。

個人的な感動ポイントは、

デューク・カブーンが飛ぶところ

サノ発電機
ここに尽きる。

計2回飛んだけど、最初のジャンプがフリになってたから遊園地で12mくらいの距離をバイクで飛んだところは泣いた。

自信をなくしたやつが自信を取り戻して成し遂げる瞬間はとにかく泣ける。たとえおもちゃでも。

トイストーリー4の結末の疑問

トイストーリー4,感想,ウッディ,結末

引用元:ciatr[シアター]

では、結末についてフォーカスしていきたい。

これらはSNSでも多くの声が上がっているトイストーリーという作品愛が強いゆえの疑問を2つまとめてみた。

迷子のおもちゃってなに?

トイストーリー4,感想,ウッディ,結末

引用元:シネマトゥデイ

一番の問題点だろう。

あの別れ方に納得できていないファンも多いと思う。

そもそもトイストーリーってあのメンバーとのドタバタ劇が楽しく愛おしいわけだ。そして何よりウッディとバズとの友情もある。

だからそこを切り離していいものかという疑問がどうしても出てくる。だって普通に悲しいじゃん。

そして、迷子のおもちゃってなんなのか?

トイ・ストーリーって子供のおもちゃであることに意味があったんじゃないの?

おもちゃが単特で旅に出てしまうと、それはもう別の物語な気がしてならない。

ボーが言ってた”世界は広い”的な発言。それ自体はワクワクするんだけど、やっぱりトイ・”ストーリー”ではないんじゃない?というところだ。

ウッディとボーの物語になってね?

トイストーリー4,感想,ウッディ,結末

引用元:シネマカフェ

4で感じたことは、新キャラ「フォーキー」と「ギャビー・ギャビー」がフィーチャーされるのはわかる。

それに伴いウッディとボーの出現率が高まるのもわかる。

けど、それ以外のおもちゃの出番少なすぎじゃね?とすごく思う。

3までのシナリオだとウッディとバズと愉快な仲間たちのチームプレイで危機を乗り越えてきた。僕たちはそこに達成感を覚えてたはずだ。

4の冒頭で雨の中で溺れている(?)車のおもちゃ救出シーンを見ればわかるけど、それぞれのおもちゃが持っている能力や特技を使って全員で助けてたじゃん。

あれがトイ・ストーリーの真骨頂でしょ!

なのに、なんかウッディとボーの色恋などを盛り込んだことでおもちゃなのに人間っぽさが出てしまった。そんな気がした。

色恋自体は悪くない、てか好きだ。

けど、ウッディとボーが2人でテント(?)の上で夜景を眺めているのを見ると、それもうおもちゃじゃないやん!とちょっとだけ感じてしまったのだ。

最後に

トイストーリー4,感想,ウッディ,結末

引用元:映画.com

以上、簡単ではあるがトイ・ストーリー4で起きたウッディの結末の疑問を紹介してみた。

一応誤解がないように伝えておくと、作品としてはめちゃくちゃ楽しかった。

特にフルCGアニメーションの技術の進歩がエグい。

ボーの質感もリアリティがあったけど、それよりも動きだ。

おもちゃの動きと人間の動きを組み合わせたバランスの良い動作が目立った。地味に感動している。

ボーどんだけ運動神経いいんだよ!ってくらいに動いてた。

個人的にはその部分が印象的だったかな。あと、デューク・カブーンね。

そこは期待を裏切らないと思うので、ぜひ観て欲しい!

サノ発電機
相変わらずグッズが豊富だぜ!
トイストーリー4,感想,ウッディ,結末
Sponsored Link

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

『おもしろメディアクリエイター』元地下芸人。映像制作をやる。Webサイト制作もやる。コンサルタントもやる。 そして、ライターもやる。 「難しいことはわかりやすく、わかりやすいことは面白く、面白いことは深く」がモットー