つい先日僕は女性を泣かせてしまった。
正確にはその場で泣かせたわけではなく、とある懇親会で初対面の主婦と会話をしていたらその場ではなんともなかったのに、その場を離れた後に泣きながら偉い人のところに相談しにいかれてしまったのだ。
もちろん人生でそんな経験がはじめてだったので、一体何が起きたのかわからなかった。
けれど、基本的にこういう状況になると男性が折れる以外の方法は無いように思う。

そこで今回は女性を泣かせてしまった時に男ってどんな感情になるのか、その心理状態をこの実体験ベースで解説して行こうと思う。
女性を泣かせてしまったときの男性の心理

女性を泣かす男は罪なやつみたいによく言われるけど、実際これは時と場合によると思う。僕の場合は初対面の主婦なので、相手がヒステリックな方だったのか、それともガチで気に触ったフレーズがあったのか正直わからない。
しかし、これが彼女や職場の女性、または女友達などの場合は捉え方も変わってくると思う。
それでも概ね男性側が思っている感情には共通点があるので、5つに絞ってみた。
罪悪感が強い

小学生の頃を思い出してみてほしい。
なんか男性のちょっかいが影響してクラスの女の子が泣いている状況ってなかっただろうか?
威勢の良かった男子も女子の突然の涙にオドオドしていたと思う。
そして一人が泣き出すと、周りにいる女子たちから”この人が痴漢しました”ばりに責め立てられて、先生にチクると脅される。
このとき男子はだいたい罪悪感が半端ない。まじ犯人扱いだもん。
ドッチボールで女子の顔面にボールを当てちゃったときに泣かれたのもひどい罪悪感よ。大人になってもこの感覚は残っている。
「え?なんで?」というギモン

通常女心をわかっている男性は少ない。ゆえに、女性が突然泣き出すと「え?なんで?」というギモンが浮かぶ。


そんなフォローをせずにはいられない。
だって、なんで泣いてるのかわからないんだから。
そんなとき女性はこんなことを言う。

ふざけんな。
内心めんどくせぇと思ってる

実際問題女性に泣かれるとめんどくさい。これは男性心理の本質だろう。
とりあえず理由はどうあれ女性が泣いたことで、こっちは何も言えなくなるし、なだめなきゃいけないし、なんで泣いているのか察してケアしなければならなくなる。
つまりめんどくせぇ。
自宅のお風呂で存分に泣いていいので、今泣かないでほしい。そう願うばかりだ。
イラつく

めんどくせぇを通り越すとだんだんイラついてくる。
百歩譲って泣くのはいい。でも、いつまでも泣かないでほしい。
泣いたところで何も解決しないし、もしこれが職場で上司が女性社員へ注意している最中に泣かれだしたら、今後の仕事にも影響が出てくる。
そう考えると、なんか泣いている女性に罪悪感ではなく、めんどくせぇでもなく、イライラするキモチの方が強くなってくる。
喧嘩の数が多いカップルにとっては、彼女が泣くパターンを男性が熟知しているためもう女の涙どうこうは通用しない。単純にイラつくだけだ。
とにかくもう泣かないでほしい。
「あ~はじまった」と思ってる

泣きぐせのある女性の周りにいる男性は、もうその涙が全く響かない。

としか思っていない。
ここまでの関係になるれば、もうキャラ化しているので、いくら泣いてもいいんじゃないだろうか。
最後に
以上が、女性を泣かせてしまったときの男性の心理5選だ。
まあ泣いてもいいけど、男性が女性の涙に動揺するのは最初だけかなと思う。
一番いいのは同じキモチで喜怒哀楽に対して泣くのはいいけど、一方的な感情で泣いてもいいことはあまりないということだ。
