どうも必死です!
牛丼チェーンの吉野家が2019年5月31より販売開始した非常食の缶詰全商品を食べてみました。今回はその感想とレポートをお届けしようと思います!
I LOVE Gyūdon!
缶飯の種類、価格
吉野家公式通販ショップで5月31日に販売を開始したこの商品、正式名称は「缶飯」と言います。
種類は牛丼をはじめ、豚丼、牛焼肉丼、豚生姜焼丼、焼塩さば丼、焼鶏丼の全6種類。

吉野家公式通販ショップ
内容量は1缶160グラム、価格は全6種セットが4,860円、各種6缶セットが4,860円(焼塩さば丼のみ4,590円)です。
非常用保存食ということでお店で食べる牛丼と比べると割高ですが緊急時に吉野家の商品が食べれるのは画期的ですよね。

しかし販売開始直後から注文が殺到したようで現在は一部商品で売り切れが発生しているようです。

吉野家公式通販ショップ
しかし我々クズニュースはこのレア商品を入手することに成功。今回は非常食というコンセプトは無視し昼食代わりに全部食べてみようと思います!
缶飯の見た目とカロリー
はい、商品が届きました。▼
「もしもの時の吉野家の保存食」と書いています。▼
全6種セットを購入!▼
牛丼▼
牛丼のカロリー▼
豚丼▼
豚丼のカロリー▼
牛焼肉丼▼
牛焼肉丼のカロリー▼
豚生姜焼丼▼
豚生姜焼丼のカロリー▼
焼鶏丼▼
焼鶏丼のカロリー▼
焼塩さば丼▼
焼塩さば丼のカロリー▼

サイズ
内容量は全て1缶160gです。
遊戯王カードと比較した缶のサイズ(上)▼
遊戯王カードと比較した缶のサイズ(横)▼
ちなみに賞味期限は約3年▼
実食タイム
では食べていきます!(相変わらず食レポは下手なのですがご容赦ください)
牛丼
蓋を開けるとこんな感じ。香りはいつもの牛丼▼
若干白い気がしますが…▼
これは保管温度により出来たものらしいので問題ないようです▼
ではいただきます!▼
味はですね…
冷えた吉野家の牛丼
を想像してもらうのが一番分かりやすいと思います。
常温で食べたせいもあるのか肉は冷えて固く、ご飯は「つゆだく」を超えた「つゆだくだく」くらいべっちょりしています。味は完全にいつもの牛丼です。
一応中身を取り出してみました。肉の量はそれほど期待しないほうがいいです。▼
高機能玄米「金のいぶき」を使用したご飯。つゆだくだく感が伝わりますかね?

豚丼
ではどんどんいきましょう。次は豚丼▼
見た目はしっかり豚丼ですね。▼
こちらも味はお店で食べる豚丼そのものです。(冷えてますが)
ただご飯は牛丼よりも柔らかかったです。

牛焼肉丼
人気メニューの牛焼肉丼▼
肉の量はかなり少ないです。▼
これは完全にハズレです。まったく美味しくありません。
冷えているというのは別にしてもお店の牛焼肉丼とは程遠い味で再現度はかなり低いと言っていいでしょう。

豚生姜焼丼
僕が好きな食べ物1位の豚の生姜焼きが乗った丼▼
これも肉の量は期待できませんが生姜の香りがしっかり効いています。▼
これも生姜焼き感はあるのですが、う〜んといった感じです。
やはり牛焼肉もそうなのですが焼き系の料理は焼きたての香ばしさが大事なので缶詰には向かないのかもしれません。

焼鶏丼
焼鶏丼はお店でも食べたことがないので期待です。▼
焼鶏丼は肉の量が多い!▼
丼よりか炊き込ご飯に近い感じですがこれは美味しい。他の商品より具材が大きいので非常時に食べた場合でも満足度は高いと思います。
あえて欠点を挙げるならやはりご飯の水気が強いことですがそれは缶詰なのでしょうがないでしょう。

焼塩さば丼
正直まったく期待していない焼塩さば丼▼
しっかりとした焼きサバが乗っていますが味の方は…
めっちゃ美味い!!!
牛焼肉、豚の生姜焼が微妙だったので焼き系のメニューは期待してなかったのですがこれはかなり美味しい。ご飯の感じは水っぽいのですが塩サバだけに限れば定食で出てきても違和感がないレベルです。温めてから食べるとより美味しくなりそう。

感想
大好きな吉野家の商品ということもあり、単純にお店の味と比べて感想を書いてしまいました。
缶詰なので当然お店で食べる出来たての料理と比べると味は良くありません。ただ3年保存できる非常食でこの味を作れるのはさすがとしか言いようがありません。
僕は子供の頃に阪神淡路大震災で被災したのですがその際に食べていた非常食と比べると圧倒的にクオリティが高くあの状況であればこれらの缶詰はご馳走に値するでしょう。
非常食を食べるような状況にならないのが一番ですがもしもの時にこれがあれば結構ハッピーかも?
過去にはこんなこともやりました▼