東京五輪・パラリンピックに向けた暑さ対策及び雨対策として、小池都知事が頭にかぶるタイプの折り畳み傘の試作を発表した。
それがこちら▼

引用元:netgeek
おいww それでいいのかTOKYO!!
と、
ツッコミどころが多いのは、僕に限らず世間の反応も同じである。
ただ、この『かぶる傘』を調べていくと、あのファッションブランド「フェンディ」にも非常に似た被り物があったので紹介していきたいと思う!
オリンピックのかぶる傘
こちらのかぶる傘だが、実はもうデザインが変わることはないという。
東京都の担当者は
五輪やパラでは、ボランティアに配布することを検討しており、観客がかぶることは想定していない
と発表している。
つまり2020年の夏は東京都内にこれを被ったボランティアスタッフがたくさんいるということになる。
小池都知事はこのかぶる傘について、

とコメント。そう、都知事の発想はいつも斬新なのだ!!
かぶる傘がフェンディに酷似
そんなかぶる傘が実は、あの有名ファッションブランド『フェンディ』に酷似しているという情報が流れてきた。
これ▼

引用元:HYPEBEAST

引用元:HYPEBEAST

確実に似ているやんけ。
このフェンディの商品は2019年の春夏コレクションとした発表されたもの。
HYPEBEASTの紹介コメントには、
“ユニーク過ぎる”アイテムが登場。“Fendi Headband Umbrella”と名付けられた本作は、その名の通り雨傘とヘッドバンドを合体させた斬新な見た目となっており、手ぶらで雨から身を守ることができるという画期的な逸品だ。今の季節に重宝しそうなこのアイテムは、現在『Luisaviaroma.com』にて470豪ドル(約38,000円)でプレオーダー可能なので、気になる方は購入を検討してみてはいかがだろうか。
と記述されていた。
機能面も非常に似ている。てか、これ38,000円すんの!!??
実際にパクリなのかオマージュなのかサンプリングなのか、見方はいろいろあるけど、そもそも前衛的なフェンディの商品をもし参考にしたのであれば、やはり都知事の発想は常に想像を超えてくるぜっ!
かぶる傘通販で格安購入できたw
そしてなんとこの傘、フェンディが時代を先取ったかに思っていたけど実は、結構前から似たような商品は販売されていた。
こちら▼

引用元:aamzon
しっかり傘をかぶっていらっしゃる。
しかもこれ普通に通販で買えるのだ▼

引用元:amazon
384円で!!!

オリンピック公式のかぶる傘は今の所購入出来るかわからないけど、市販のかぶる傘は今すぐにでも買えるぞ!
かぶる傘の歴史
かぶる傘をWikipedia調べると、なんと1880年に特許が確認されている▼

つまり今に始まったことではないのだ。
活用法としては、炎天下または雨の中で行われる
- 野球観戦
- 釣り
- フリーマーケット
- 両手が塞がる作業
などでかぶるっぽい。
でも確かに、日傘や普通の傘をさすよりかは非常にラクかもしれない。
単純に僕たちが見慣れていないから抵抗があるだけで、実はこれ隠れた夏シーズンの画期的商品かも。

結論
かぶる傘ブーム来るんじゃね?
Twitterユーザーの画期的アイデアもバズったね▼
(・ω・)<もうオリンピックのボランティア装備はこれでいいんじゃないかな…。 pic.twitter.com/3eYCK5VEAO
— 琥狗ハヤテ*とっとこ☽Ixion (@kuku_hayate) May 27, 2019