働き方の常識が変わり始めた現代。
ユーチューバーのような動画配信者やブロガー、オンラインサロン経営のような近年は個人が得意な部分をアピールしそれが仕事になるという新しいビジネスモデルが盛んになってきた。
しかし上記のような働き方は自分を応援してくれる人たちがいて成立する仕事。いわゆるファンビジネスというやつだ。
彼らはファンを獲得するためにSNSで情報を発信したり時には注目を集めるために過激な行動をして炎上したりすることもある。
良かれ悪しかれ注目を集めるというのは非常に難しいことなのです。
本当にテレビはオワコンなのか
注目を集めるために一番影響力があるツールはなにかというと間違いなくテレビだろう。
若者のテレビ離れとかテレビはオワコンなど評価されることが多いのだが他のツールに比べ視聴者が桁違いに多いので影響力と言う面では圧倒的だ。
そのテレビで活躍する芸能人こそファンビジネスの代表なのである。
と偉そうなことを言ってみましたが果たして本当にそうなのでしょうか。
普段テレビ番組を見ていてふと思うことがあります。
それはこの芸能人を推してるファンっているのかな、と。
何かしらその番組の意図に沿っているからキャスティングされているのだろうが的外れなことしか言わない、誰でもわかるようなことしか言わない、面白いこと言わない、なんなら発言しようともしない。
そんな人がテレビに出ている理由が本当に理解できないのです。これは多くの人が感じたことがあるのではないでしょうか。
ファン0人?需要なし?
個人的な判断で
ファンの数が少なそう。発言が面白くない(役に立たない)。格好良くない。可愛くない。
など誰に需要があるのかわからない芸能人をピックアップし彼らがテレビに出ている理由の謎を解明していこうと思います。
小倉智昭
元アナウンサーの小倉智昭さん。
情報・バラエティ番組を中心に出演されてます。
現在70代とは思えないほどしっかりとした発言と毛髪なので若く感じますね。
最近急に増えた著名人のギャラを語る番組に出演し自身のギャラを暴露した時の他のタレントの反応を見るかぎり相当な額のギャラをもらっているようです。
個人的には特に司会が上手いと思わないですし面白いことを言えない老人を見たいと思わないのでこの人に高いギャラを払うのであれば優秀な構成作家とギャラの安い芸能人や文化人を使って番組を作った方が有意義に感じるのですがいかがでしょうか。
需要がある理由:元アナウンサーとしての司会力があるから?
和田アキ子
こちらも番組の司会業が多い歌手の和田アキ子さん。
嫌いな芸能人ランキングの常連で需要がない芸能人の話になると必ず候補に挙がる人気者です。
この人の代表的な番組を見た時にいつも感じるのですが彼女が見当外れなことを言っていてもそこにいるゲスト全員が黙って頷いてるだけなのです。
彼女に意見したら番組に出れなくなり自分が稼げなくなるからなのか全員が彼女をヨイショしている印象です。
彼女のイエスマンしかキャスティングしてないのかゲスト全員がバカなのか知りませんが本当に気味が悪い番組です。
こんなよくわからない番組でも30年以上続いているのは視聴者がいるから。僕がスポンサーなら番組を彼女に任せたいとは思いません。
需要がある理由:芸能界のご意見番として誰にでも発言できる数少ない存在だから?
長嶋一茂
存在している理由がわからない芸能人ダントツでナンバーワンの長嶋一茂さん。
野球で結果を残した人がスポーツ枠で芸能人のような活動をするのは理解できます。
しかしこの人は野球の成績もパッとしないまま辞めた親の七光り感しかありません。
昔の人なら球界のミスター長嶋茂雄さんの偉大さがわかるのでその息子である一茂さんも知っていると思うのですがミスターを知らない世代の若い人からしたら一茂さんが誰なのかもわからないと思います。
この人が発言するコメントも甘やかされて育ったせいか世間との温度差を感じ何一つ面白くありません。
今後も家に落書きされない程度に頑張ってもらいたいものです。
需要がある理由:不明
まとめ
人気度と認知度の違いの話はご存知でしょうか?
簡単に説明すると知名度があるからと言ってそれは人気があることではないということです。
例えばテレビに毎日出て日本人全員が知っている芸能人がいるとします。しかしその芸能人を心の底から応援している人は何人いるのでしょうか?
芸能人がYouTubeチャンネルを作り動画を投稿しても再生数がイマイチで登録者数も少ないなんてことはよくあります。
それがまさしく人気度と認知度の違いなのです。
テレビという場で活躍していてもYouTubeを観ている層には関係なく大事なのは面白いかどうかだけなのです。
1億人に認知されている芸能人より登録者数1万人のユーチューバーの方が本当の意味でのファンは多いのかもしれませんね。
コメントを残す