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イチロー引退会見より流行語大賞の候補になりそうな名言を3つ紹介

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2019年3月21日深夜に行われたイチロー選手の引退会見での言葉が、2019年の流行語対象にノミネートされるんだろうなと個人的に思っている。

実際に大賞かどうかは別として、ノミネートであれば可能性は十分ある。

なんてったって過去の流行語大賞からみても

  • 神ってる(2016年)
  • トリプルスリー(2015年)

だったり。

遡れば

  • リベンジ(1999年)
  • ハマの大魔神(1998年)
  • メークドラマ(1996年)

など、日本野球から派生したワードは流行語大賞およびノミネートされやすい傾向にある。

だとしたら、今回のイチロー選手の引退会見で繰り出された言葉は、流行語大賞候補に豊富みがあるので紹介していこう!

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イチロー引退会見

ここで今更言うことでもないけど、イチロー選手はメジャー開幕戦後に記者会見を開き、そこで引退発表をした。

そこには多くの取材陣が集まり、23時56分よりはじまった会見は1時間23分にわたる質疑応答が繰り広げられた。

まだ視聴していない方はぜひ▼

名言連発

その質疑応答は各ニュースやSNSでも話題になったが、野球を知らない層が見てもおもしろく、ためになり、ときに考えさせられる内容だったと思う。

そんな中で、イチロー選手が狙ってるのか天然なのか、わからないけど、言葉の一つひとつが見出しになりやすいワードをブチ込んでくるため、言葉が先行してちょいちょいバズっている。

イチローの流行語大賞候補を予想してみた

つまり、2019年はイチロー選手の引退会見の中で放たれた言葉にはたくさんの「これ流行語大賞になるんじゃね?」ってやつがあるのだ。

なので個人的にノミネートされそうなベスト3を予想してみた。

元イチロー

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引用元:KyodoNews

イチロー選手の引退後についての質問に対して放たれた言葉以下、書き起こし↓

――イチロー選手は何になるのか?

「何になるんだろうね。そもそも、カタカナのイチローってどうなるのか? 元イチローになるのかな。どうなんだろう? 元イチローだけど、一朗ですから、書くときにどうするか。何になるか(しばらく考えて)監督は絶対に無理。これは絶対が付く。人望がない。本当に。人望がない、僕は」

このときは記者的に、引退後に監督への意向があるのかどうかを聞き出したい感じだったと思うんだけど、イチロー選手はそれに対し、一回ユーモアを挟むかたちでアンサーを返した。

そういうイチロー選手だからこの会見の面白さがある。

数ある中でこの「元イチロー」が流行語大賞になると予想したのは、この言葉の短さと今後もしなにかメディアへ出演するときに表記の問題で取り上げられそうな気がするので候補としてみた。

なかなかのパワーワードだと思う。

後悔などあろうはずもありません

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引用元:KyodoNews

イチロー選手が引退会見の模様が翌朝、号外として出されたときの見出しがコレだった。

他にも切り口が違うメディアも多くあるけど、やはりこの会見でいちばん拾うべきパンチラインはこれだろう。

以下、書き起こし↓

――決断に後悔や思い残すことは。

いやぁ、今日のあの球場でのできごと…。あんなものを見せられたら、後悔などあろうはずがありません。

もちろん、もっとできたことはあると思いますけど、結果を残すために、自分なりに重ねてきたこと。人よりも頑張ったということはとても言えないですが、そんなことは全く無いですけども、自分なりに頑張ってきたということは、はっきり言えるので。

これを重ねてきて、重ねることでしか、後悔を生まないということはできないのではないかなというふうに思います。

今日のあの球場でのできごととはこれ▼

後悔などあろうはずがないな。

裏で話そう

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引用元:KyodoNews

引退会見において記者の質問がそぐわなかったことで、イチロー選手から放たれた言葉。

以下、書き起こし↓

――3月終盤に引退を決めたと。技術の質問で恐縮だが、打席内での感覚の変化は今年はなにかあったか。

いる?それ、ここで(笑)いる?

――ぜひとも、はい。

裏で話そう、あとで。裏で。

たしかに、この引退会見をみている「普段野球を見ないひとたち」からするとこの場ではいらなかったかもしれない。

だからそういうのは裏で話そうよ的なことだと、僕は解釈してる。

でも単純に「裏で話そう」というワードが日常生活で使いやすいものなので、流行りそうな気がしている。

僕はスキあらば裏で話したい。

まとめ

流行語大賞とか以前に、後世に残るような言葉たちが放たれたこの引退会見。日本でがんばる多くの人の胸に刺さったことだろう。

積み上げてきた男の言葉ってこんなに重たく、渋みがあるものなんだと思うと同時に、イチロー選手に敬意を込めて感謝を伝えたいと思った。

イチロー選手、ありがとうございました!そして、お疲れ様でした!

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ABOUTこの記事をかいた人

『おもしろメディアクリエイター』元地下芸人。映像制作をやる。Webサイト制作もやる。コンサルタントもやる。 そして、ライターもやる。 「難しいことはわかりやすく、わかりやすいことは面白く、面白いことは深く」がモットー