ライターをしていると、記事を書くためにスターバックス(以下、スタバ)などのカフェを利用することがよくある。
そしてまさに今、僕はこの記事を代々木のスタバで執筆している。
しかし、いつもスタバを利用していて感じることがあるんだ。
それは、
いっっつも混んでるやん!!
ということ。

だから、どちらかというとスタバじゃないカフェに行くことの方が多い。
ただ、さまざまなコーヒーチェーン店を利用してみて気づいた、スタバだけが異常に混雑する理由が僕のなかで最近出来上がりつつあるので、今回自分なりまとめてみたぞ!
なぜスタバはいつも混雑しているのか?

引用元:産経ニュース
2019年現在、スターバックスの総店舗数は1,415店舗 。全国の都道府県に必ず1店舗は存在している。
スタバを利用したことなかったとしても、おじいちゃんおばあちゃん以外でその存在を知らない人はそんなにいないはずだ。
それだけ知名度があるコーヒーチェーン店なので、行けば高確率で混んでいる。
土日祝日はもちろんのこと、平日も店によっては終日激混みしている。
その理由を5つにまとめてみた。
たぶんこんな感じだと思う↓
おしゃれな空間を提供しすぎた

引用元:www.roppongihills.com
スタバといえば「おしゃれ空間」を提供していることで有名だ。
コーヒー屋さんでありながらも、コーヒーを飲む以外の場所としても利用できる空間づくりを意識している。
だから僕のようなカフェでノートPC開いてシゴトするような人間が増えているわけだ。

他にも打ち合わせにスタバを使ったり、あと本を読んでいる人も多いし、デートや女性2人組の利用が目立つ。
そこに競馬予想の新聞と赤ペンを持ったおっさんは存在しない。
そう、つまりおしゃれな空間を求めた、おしゃれな層を引き寄せているのがスターバックスなのである!
がしかし!!!!
そういうのを求めている層が厚すぎたせいで、店内はおしゃれそうな雰囲気の人たちで混雑している。
しかもテイクアウトではない、イートインだ!!
これはどういうことかというと、スタバのコーヒーを飲みたいのではなくスタバの商品をスタバ内で消費するのが目的なのである。

でも…そんなことは関係ない!
だっておしゃれなんだもん!!!
外国人の利用が異常

スターバックスは日本に現在1,415店舗あるが、世界的に見たらおよそ90の国と地域で営業展開をし、店舗数は22,519店(2015年)ある。
つまり、外国人観光客からすると日本に来てスタバがあれば「あ、スタバじゃん、行くべ!」みたいなノリで利用していることになる。
しかもこれは個人的に感じることだけど、東京都内のスタバにいる外国人は3人以上で利用している事が多い。
自分のテーブルの周りに8人くらいの中国人団体客が座って談笑しはじめる←こういうことがよ~くある。
敷地が狭い都内だと、団体客が来ただけでもう混雑しちゃう。
ガラス張りなので店内が見える

引用元:じゃらんnet
街にある独立した店舗型スタバは外からでも店内の様子がなんとなく見えるようになっている。
これは美容室のガラス張りみたいなもので、
- お客さんが入っていれば繁盛していることをアピール出来る
- お店の雰囲気がよくわかるので、入りやすい
などの理由をもってそのように設計されていると思う。
また、イオンの中にあるスタバは、もっとオープンな感じになっている▼

たとえば、大戸屋は女性が一人で入れる定食屋をコンセプトにしているので、
「一人で定食屋に入ることを恥ずかしがる+食べるところを通りすがりの人に見られるのが嫌」という心理を解消するために2Fか地下にお店を作るようにしている。

しかし、これがカフェの場合は女性一人で入る方もいるけど、大体は2人で入店してちょっとしたトークの場に利用されることが多い。
そしてとくに食事をすることもないので、そこまで通りすぎる人の目を気にすることもない。
そうなると、心理的に中が見えないよりは、見えているスタバを選びがちだ。
だからより混む。
ファンが多い

引用元:スタバに暮らす
また、数あるコーヒーチェーン店の中でもスタバには、コアなファンが多く存在する。
- MYスタバのタンブラーを所持
- 新作メニューは必ずチェック
- ギフトや贈り物はスタバグッズ
- もちろんスターバックスカード持ってるでしょ?
のような熱心な方は多く存在する。
それだけファンを魅了させるだけのサービスが充実しているのはすごいことだと思う。
ただ、そのようなスタバファンの方とお茶をしようとすると、その場所はスタバに限られる。
他のコーヒーチェーン店の方が近いのにスタバまで移動したりする。平気でする。
それぐら熱狂的なファンを多く持つのがスタバの特徴だ。
だから混むのよ。
完全禁煙

引用元:クックドア
スタバは一部のテラス店舗以外は完全禁煙となっている。
分煙ではない、禁煙だ。
スターバックスは1996年にはじめて日本でオープンしたときは分煙だったが、徐々に完全禁煙化を進めた結果、嫌煙家の来店率が右肩上がりとなり、タバコ臭くないおカフェ、スターバックスが利用されるようになった。
喫煙者からするとスタバを利用する選択肢は減ると思うけど、そうじゃない人からするとスタバを選ぶ理由の一つになりえる。
スタバのお客さんのターゲットは女性層。喫煙率の統計で見ても女性はほぼ吸わないし、逆にニオイが無いカフェがあればそっちに優先して利用したいと思っている。
だったら分煙とかより完全禁煙の方が一切不快なニオイを嗅ぐことないので落ち着いてひとときが過ごせる方を選ぶ。スタバを選ばない理由がない。
つまり、スタバは混む。
まとめ
以上が、個人的に思うスタバが混雑する理由だ。
ちなみにタモリさんはスタバに行ったことがないらしい。
その理由は、注文の仕方がわからないそうだ。タモさん、それわかります。